バックパッカー経験者が考える旅のスタイル
旅はどのようスタイルでも良い。
人それぞれに旅のスタイルがあるし、20代には20代の、40代には40代の旅のスタイルがあっていい。
同じ人でも年齢が変わればスタイルも変わるもの。
私自身、バックパッカーのような旅をしたこともあれば、ツアーに参加したこともあります。
旅には様々なスタイルがありますが、大別すると2つに分けられます。
1つは計画を立てて遂行していく、パズルのような旅です。
これはある意味、目的や目標を持って旅に出るようなものです。
遊びで言えばパズル、完成形を目指すような旅です。
旅を作り上げていく中で見えてくる楽しさ、ゴールした時の達成感がある旅ですね。
パズルのような旅はツアーや綿密にスケジューリングするような旅のスタイルです。
この世界遺産を見に行く!これを食べる!
そんな風に具体的な目的を持って旅をし、叶えていく楽しさがあります。
もう1つの旅のスタイルは、自由に作り上げていくスタイルです。
遊びで言えば積木のようなもの。
ルールなどなく、その時々で自由に自分で作り上げていくことが出来ます。
ある程度の計画を立てたとしても、自由に崩したり形を変えたり出来ます。
この積木のような旅はバックパッカーのような旅のスタイルです。
予想外な展開やその時々の状況を楽しむことが出来ます。
積木の旅は様々な出会いを生みます。
ガシドブックに載っていない素敵な場所を見つけたり、同じような旅人にであったり。
収束させていくパズルと創造していく積木。
パズルと積木、どちらの旅のスタイルが良いという訳ではありません。
年齢によっても変わってきます。
ただ、子どもの頃にどちらの遊びが好きだったのか、好みの旅のスタイルも何となく似ているような気がしています。
コメントを残す