【海外旅行のスリ対策】本当に使える旅のテクニックとは?【バックパッカー経験者がおすすめを紹介】

バックパッカー経験者がおすすめする、海外旅行のスリ対策!

海外旅行はどこの国に行くにしても心配なのが盗難のトラブル。

治安のよい国へ海外旅行に行くのであれば重犯罪に巻き込まれる可能性は高くないかもしれません。

とはいえ、どんな国に海外旅行に行ってもスリといった軽犯罪に遭遇するリスクはあります。

財布を落としても戻ってくる、スマホを落としても戻ってくる、そんな国は日本位なもので、どこの国に行ってもスリ対策は必要です。

せっかくの楽しい旅行もスリにあってはテンションが一気にガタ落ちです。。

私はバックパッカースタイルで旅をしていた時にスリの被害にあったことはありません。

しかし、グアムへ海外旅行に行った時は、到着直後に10万円以上入った財布をスリに奪われてしまった経験があります..

それ以来、どんな国に海外旅行に行くときもスリ対策をしっかり行い、またその術を磨いてきました。

そして気付いた事があります。

それは、海旅行でスリ対策をするにあたって最も大事な事は「準備が全て」だということです。

グアムでスリにあった時は旅慣れていたことから準備を怠っていたのが原因でした。

スリ対策は、準備をしっかりすることで被害に逢う可能性を限りなく低く抑えられます。

この記事ではそんな海外旅行のスリ対策を、バックパッカー経験者、そしてスリ被害の経験者である私がご紹介していきます!

海外旅行のスリ対策① ツールの準備

海外旅行のスリ対策をする時、パスポートや財布をどのように持ち歩いたら良いか悩む事がありますよね。

そんな時、スリ対策をするのに便利なツールがあります。

パスポートのスリ対策

海外旅行に行く人なら誰もが持っていくパスポート。

パスポートは小さいにも関わらず意外と持ち歩き方が難しいですよね。

ホテルから出かける際は金庫に入れてスリ対策するのが良いと思いますが、持ち歩かなければならない時もあります。

海外旅行でパスポートをバッグに入れておくのは不安だし、パスポートをケースに入れて首からぶら下げてスリ対策するのは歩く時に邪魔くさいですよね。

そこで、海外旅行におけるパスポートのスリ対策としておすすめなのが、ランニング用のポーチです!

 

ランニング用のポーチは、実はパスポートを入れるのにちょうど良いサイズです。

ランニングポーチにパスポートを入れて腰回りに身に付けておけば安心ですし、服を被せて隠してしまえば貴重品を持っている事を気付かれません。

ランニング用のポーチなので体にもしっかりフィットします。

海外旅行のように歩き回ることが多くても、ぶらぶら動いたりしないので気になりませんよ。

防水性のランニングポーチならスリ対策として以外にも、汗や雨からもパスポートを守ってくれますね。

ちなみに私が海外旅行のスリ対策として愛用しているのがこちらです↓

無駄に収納ポケットがないシンプルなランニングポーチです。

このランニングポーチにパスポートを入れていきます。

パスポートがちょうど入るサイズですね。

チャックを閉じて腰に身に付ければパスポートのスリ対策完了です。

バッグのスリ対策

海外旅行で街歩きをする際はバッグを持ち歩くかと思いますが、街中や人混みに行けばバッグの中身もスリに狙われてしまいます。

そこで、海外旅行ではバッグにもスリ対策の一工夫が必要です。

バッグのスリ対策をするには、まずバッグ選びが重要です。

おすすめは海外旅行のスリ対策として、チャックに穴の開いたファスナーが2つ付いているバッグです。

ちなみに私が海外旅行のスリ対策用に愛用しているのがこちらのバッグです。

チャックに穴の開いたファスナーが2つ付いています。

この2つのファスナーをスリ対策に使っていきます。

ここで活躍するツールが南京錠ですね。

海外旅行でカギを持ち歩くのは面倒ですし、なくしたら困りますよね。

そこで、海外旅行のスリ対策バッグに使う南京錠はダイヤル式の南京錠をおすすめします。

ダイヤル式ならカギを持ち歩くことも失くす心配も不要です。

 

ダイヤル式の南京錠をバックの2つのファスナーに通していきます。

ダイヤルを回してロックすればバッグの中身を守ってくれるスリ対策完了です!

海外旅行で人混みの中へ行くときはこのスリ対策をしておくと安心ですよ。

ちなみにボディバッグのような小さいバッグも、ファスナーが2つ付いているタイプがございます。

私がスリ対策で使っているのはノースフェイス製のバッグです。

少し穴が小さいですがファスナーが2つ付いています。

ファスナーの穴が小さい分、より防犯性が高くスリ対策になります。

問題なく通せました。

こちらのバッグは楽天でも買えるのでリンクを貼っておきます。

 

財布のスリ対策

海外旅行における財布のスリ対策は、シンプルにチェーンでベルトやズボンに繋ぐことをおすすめします。

私は過去に財布をすられたことがあるので、海外旅行に行く時はスリ対策で必ずチェーン付きの財布を使っています。

トラベル用品のショップで買った財布ですが、海外旅行のスリ対策で長年活躍してくれており、かなり重宝しています。

チェーン付きの財布はポケットに入れることになるので、ポケットに入れても邪魔にならないサイズがおすすめです。

パスポートも入れられるタイプの財布がありますが、ちょっと大きくてポケットに入れると非常に邪魔です。

財布とパスポートは分けて持ち歩いた方がリスクも分散出来ます。

スリ対策用のチェーン付き財布はサイズをよく確認して選ぶことをおすすめします。

スマホのスリ対策

海外旅行でスマホのスリ対策をしていない方は結構多いかもしれません。

しかし、海外旅行ではスマホもスリの標的にされてしまうのです。

私の友人はスマホで写真を撮影している時に、後ろから走ってきたバイクにすられた事があります。

また、マーケットでポケットに入れていたスマホをすられた友人もいます。

海外旅行では行く場所によってはスマホもスリ対策をした方が良いのです。

とはいえ、スマホは財布のようにチェーンを付けてスリ対策は出来ない気がしますよね。

しかし、実はスマホもスリ対策が出来るのです!

スマホのスリ対策に使うツールは、スマホリング付きのスマホケースです。

スマホリング付きのスマホケースを使えば、財布のように海外旅行のスリ対策が可能になります。

まずはスマホをスマホリング付きのケースに入れます。

続いて使うのがこちらのバネ付きのキーホルダーです。

バネ付きのキーホルダーをスマホリングに取り付けます。

バネ付きキーホルダーの反対側をベルトやズボンに取り付ければスリ対策完了です。

チェーンだと伸縮性がないので、スマホで写真を撮る際などに不便ですよね。

でも、バネ付きのキーホルダーなら伸縮性があるので問題ありません!

海外旅行で人混みの中に行く時はこちらのスリ対策をしておくことをおすすめします。

海外旅行のスリ対策② 万一に備えた準備

海外旅行のスリ対策は万一の場合に備えて準備をしておくことも大事です。

そこで海外旅行に出発する前に次の準備をしておくことをおすすめします。

貴重品や持ち物の写真を撮っておく

海外旅行で万一盗難にあった際は警察などに届けることになります。

その際、盗まれたものの写真があれば相手に伝えるのも楽ですし、見つかる可能性も高まるかもしれません。

スリ対策として海外旅行に行く際は、バッグや財布、貴重品などの写真をスマホで1枚撮っておくと良いでしょう。

また、私はいつも空港で預けるスーツケースも1枚写真を撮っておきます。

海外旅行で到着した空港に預けたスーツケースが見当たらなかった場合、空港職員に写真を見せれば見つけてもらいやすくなりますね。

また、スーツケースに損傷があった際の証拠写真にもなります。

スマホで写真を撮るのはお金も時間もかからないので、リスク回避に撮影しておくと良いと思いますよ。

パスポートのコピーと写真を持参

海外旅行でパスポートを盗まれたら大変ですが、そんな時にも備えて準備をしておきましょう。

パスポートのコピーとパスポート用の写真を用意しておけば、万一の時にも大使館でスムーズに再発行してもらえますよ。

ついでにパスポートの顔写真のページも1枚写真に納めておくと尚よいですね。

海外旅行のスリ対策③ 心の準備

これまでご紹介した海外旅行のスリ対策を準備しておけば、かなり被害にあうリスクは下げられるはずです。

しかし、最後に一番大事なことがございます。

それは、海外旅行では毎日朝起きたら「ここは日本じゃない!今日も一日気を付けよう!」と、心の中で唱える事です。

海外旅行に行くと、どうしてもテンションがあがって気が緩みがちになります。

海外旅行ではそんな不注意な状態をスリに狙われます。

しかし、朝起きた時に「今日も一日気を付けよう」と一度考えるだけで、スリ対策への注意力が変わってきます。

せっかくの海外旅行です。

スリなどの被害を避けて、存分に海外旅行を楽しんでください!

現在は新型コロナウイルスの影響で海外旅行は控えるべきと思いますが、早くまた海外旅行に行ける日が待ち遠しいですね。

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このブログでは世界各地にいる友人からの情報も含め、旅・旅行のテーマを中心に記事にしていきます。自己啓発系の旅サイトとして、『旅をクリエイトする、旅からクリエイトする』をテーマに記事をアップします。 日々働きながら人生を楽しみ、感じたことを綴っていきます。 ・サラリーマン7年目アラサー人間 ・バックパッカー経験者 ・営業職経験4年 ・企画職経験3年