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簡単に出来る瞑想の方法!何故こんなにも疲れが取れるのか?
日々生活していると疲労は蓄積するものですが、疲労回復には種類があります。
肉体疲労には肉体疲労の回復方法、精神疲労には精神疲労の回復方法があります。
疲労が溜まるということは、それだけエネルギーを消費したからです。
脳は人が消費する全エネルギーの20%を占めています。
この20%のエネルギーを脳は何に使っているのか。
実は脳が使うエネルギーの6~8割は、無意識に行う考えごとに使われていると言われています。
例えば、運転中に明日の仕事のことを考えてしまったり、料理をしている時に昨日の喧嘩を思い出したりなど、人は常に過去や先の不安を抱え、無意識に考えごとをしてしまうのです。
そして、この無意識の考えが脳のエネルギーを消費し、疲労感をもたらします。
つまり、どんなに肉体疲労を回復する方法を試みても、どんなに精神疲労を回復する方法を実践しても、
”無意識の考えごと”をしている限り、脳の疲労は取れないのです。
そこで脳の疲れを取るのに有効な方法が瞑想です。
瞑想の方法を覚えれば、これまでの休息方法では得られなかった安らぎが得られるようになりますよ!
瞑想がもたらす3つの効果
瞑想の効果①:疲労を回復する
肉体疲労ならマッサージをしたり、温泉に行けば疲れが取れるでしょう。
精神疲労ならスポーツをしたり、カラオケに行けばストレス発散が出来るかもしれません。
しかし、脳の疲労を回復するためには、脳を使わない時間を作ってあげる必要があります。
脳が疲れていると常に疲労感を生んでしまいます。
毎日瞑想をすれば脳を休ませることが出来るので、疲労感も徐々に減っていきますよ!
瞑想の効果②:ストレス耐性が強くなる
瞑想を繰り返すと、頭の中に浮かんだ雑念を消すことが出来るようになります。
それは、不安な気持ちにかられた時、怒りを覚えた時などにも役立ちます。
瞑想を繰り返せば、自分の感情をコントロールできるようになるからです。
負の感情を受け流すことが出来るようになれば、結果的にストレス耐性は強くなります。
瞑想の効果③:集中力が増す
頭の中にいろいろな雑念が散乱していると、集中力が欠けてしまいます。
しかし、瞑想を行うことで頭の中は空っぽになります。
空っぽになれば頭の中は整理され、物事に集中しやすい状態になります。
瞑想を習慣化すれば脳の中は常に整理された状態になり、集中力を増すことが出来るのです。
簡単に出来るおすすめな瞑想の方法!
瞑想の方法にはいろいろありますが、最初はシンプルな方法で十分です。
まずは瞑想をする習慣を作ることが大事です。
簡単に出来る瞑想の手順①
ゆったりイスやソファに腰を掛けます。
背筋は軽く伸ばして、無理のない体制で座ります。
簡単に出来る瞑想の手順②
イスに座ったら目を瞑ります。
部屋はやや暗めにした方が瞑想に集中しやすいでしょう。
簡単に出来る瞑想の手順③
体の感覚に意識を向けてみます。
足の指の感覚や、イスに当たっている感触、背中の服に擦れる感じなど、体の感覚へ意識を向けていきます。
これは、頭の中の雑念を取り払うために行うものです。
脳は過去や未来など、今行っている行為以外のことを考えるとエネルギーを消費します。
そこで、瞑想は今の自分自身の体に意識を向けることで、脳を思考から解放して休息させるのです。
簡単に出来る瞑想の手順④
呼吸に意識を向けていきます。
今吸っている感覚、履いている感覚を意識してみましょう。
このようにして瞑想はさらに雑念を排除していきます。
雑念が浮かんだ場合は、また体や呼吸に意識を向けなおします。
この瞑想を5~10分程度行います。
瞑想は1回で効果が出るものではありません。
とはいえ、毎日繰り返せば確実に効果が出てきます。
私自身、仕事のストレスで重度の憂鬱状態にあった時期がありました。
しかし、その頃から瞑想を繰り返したところポジティブ人間に変わることが出来ました。
今では悩み知らずといいった感じです。
瞑想は簡単に出来る疲労回復の方法なので、ぜひ実践してみて下さい。
まずは瞑想を1週間続けてみることをおすすめします。
瞑想の方法を工夫すれば効果は倍増!
間接照明で部屋を落ち着く空間に
瞑想をする際は余計な事を考えないように目をつむって行います。
そのため、部屋は暗めにした方がより瞑想に集中出来ます。
間接照明があれば部屋を暗めに出来るので、瞑想をする際に役立ちます。
お香を使ってリラックス効果を
お香を使って瞑想するのもおすすめです。
間接照明で暗めのお部屋にお香が加わればリラックス空間の完成です!
せっかく瞑想するならよりリラックスできる環境でやってみると良いですよ。
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BGMで時間を管理
瞑想はもちろん無音でやっても構いません。
とはいえ、目をつむっているとどのくらい時間が経過したのか気になってしまうことがあります。
無心になるようにしたいのに、時間を気にしてしまっては瞑想に集中出来ません。
そこでおすすめなのがBGMを活用することです。
歌詞付きの音楽は思考を巡らせてしまいますので、歌詞のないリラクゼーション系のBGMが良いですよ。
Youtubeなどで「瞑想 BGM」と検索すれば沢山出てきます。
自分の好みと瞑想する時間に合わせてBGMを選びましょう。
BGMが終わるまで瞑想をすると決めれば、瞑想の時間を管理しやすくなりますよ!
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